こんにちは!しおです。
今回は自分がなった、尿膜管遺残症(にょうまくかんいざんしょう)の膿瘍(のうよう)について、そもそもどんな症状なのか
ネットで調べたり担当の外科の先生に教わったりした事をまとめたいと思います。
自分は医師でもない素人なので、ちゃんとしたことは医師に聞いてくださいね!
( ´ ▽ ` ) ←胡散臭さ倍増
ではでは以下まとめです。
……
尿膜管遺残症。なにそれ。漢字ばっかりやん?
胎児の時は誰しも「膀胱」→「自分のおへそ」→「へその緒」につながる管があって、お母さんのお腹の中にいる時はその管から尿を排出していたそうです。
その管は「尿膜管(にょうまくかん)」といって、生まれてしばらくすると役目を終えて退縮し、閉じてしまいます。
でも、その尿膜管が大人になっても閉じてない人が1~2%の割合、つまり100人に1、2人くらいいるらしいです。
尿膜管の開き具合によって症状も様々で、おへそから尿が出る人もいるそうです。
尿膜管が残っていても、一生何もない人もいるし、なんらかの原因で再び開いてしまう人もいるそうです。
自分の場合残っていた尿膜管がなんらかの菌に感染して化膿しまった!泣
尿膜管遺残膿瘍とは?
尿膜管が残っていて「尿膜管遺残」。
尿膜管遺残が感染、化膿して「尿膜管遺残膿瘍」。
尿膜管遺残膿瘍は、再発とガンになる可能性があるので、膿がおさまったら尿膜管を取り除く手術をします。取り除いてしまえばそれで終了。後は通常の生活に戻ります。
どこかのサイトで読んだけど、100人に1人のめずらしい尿膜管遺残症の人が膿瘍になるのはもっと稀で、10,000人に1人とかなんとか…ほんとかな??
でも確かに自分の周りでも自分だけだもんね…
( ´ ▽ ` ) ←10,000人も知り合いいないくせに
色分けしたけどどうなんだろこの色
膿→抹茶色 膀胱→黄色て
まあ、へその緒に関してはもうないけど…
とにかく尿膜管遺残症だと診断されるまでの2日間は、おへそ掃除をしたがために腹膜炎(ふくまくえん)になって、最悪死ぬんじゃないかとか、腹膜炎関連の記事をネットで見ておびえていました。
「尿膜管遺残症」でネット検索
診断を受け、先生の話しを聞いてもあまり理解できず(←漢字が多いから)
家に帰ってネットで「尿膜管遺残」で検索したら、まず最初に出てきたのがフィギュアスケートの羽生結弦選手でした。
羽生選手は膿瘍の痛みに耐えて大会に出場し、緊急入院してすぐに手術したらしいです…。すごすぎる…あの痛みの中ジャンプとか
自分の場合はすぐ手術とはいかず、約2ヶ月近く膿瘍の激痛と激臭と発熱と闘う事となりました。
尿膜管遺残膿瘍の症状
尿膜管遺残膿瘍の症状として
・腹痛(激痛)
・おへそから膿がでる(激臭)
・発熱
の3つがあげられます。
特に自分は激痛と激臭でメンタルがやられました。
そんな時に出会ったのが へそ神「赤丸」です。
出会ったというか…出てきてくれたんです。
お腹の底から。
まとめ01の答え……へそ神の正体は「肉芽(にくが)」です。
自分の場合先生いわく「おへそが裏返ってる」状態だそうです。
うーん…
肉芽ではないのか?よくわからん…
とにかくおへそからぷにっと赤い組織が飛び出できて
日に日に丸くなって、そこから少しずつ膿が出ていました…
「しっちゃんを助けるためにがんばって飛び出してきたけど…
あんまり膿が出せなくて役に立たなかったへそ…」
そんなことないよ!ありがとね、へそ神!
膿瘍の経過
膿瘍の痛みは、膿が出だしてからしばらくして白っぽい大きな塊が出るとかなり楽になります。膿の親分って感じです。出たらおまえかー悪さしてたのは!ってなります。
塊が出たら手術までは再び感染しないように、自分のおへそを大事に大事にしてくださいね。
自分の場合、手術しなくてもいいのでは?ってくらい飛び出してきたへそ神も肌色に戻って平和な日々をすごしていました。
おへそのケアと、あと日々の生活でストレスをためないようにしてください… ←これができたら苦労はしませんが…
次回まとめ03ではその後へそ神がどうなっていったのかをご説明します。