★体験記は、尿膜管遺残症当時(2017-2018)の日記です ( ´ ▽ ` )
12月5日(火)
手術当日
10時頃から点滴を始めて
お昼過ぎから手術というスケジュール
大変な1日になるだろうな(周りが)
6時前ギリギリにお水を一口飲んだ
お腹すいたなぁ…
10時から遅れて半ごろから点滴開始
左腕の血管が見つからず
違う看護師さんに代わって血管を探してもらった
腕は腕でも裏側に血管を見つけたらしい
そして痛いところらしい…
結果刺す時痛かった…_:(´ཀ`」 ∠):
母親が11時半ごろ来て手術まで一緒に過ごした
その間血圧を何回か測ってもらったが
上が80台しかないのでまたしばらくしてから測ろうということになった
低血圧すぎる… (´・_・`)
最後にへそ神様をなでなでしていた
最後だから母親にもへそ神様を触らせてあげた
へそ神様はぽっちりしていて(膿瘍後おへそが裏返って戻らなくなった状態。どんなだよ。)
母親に見せるといつもひっぱるそぶりをされるので触らせていなかったが
今日は最後なので特別だ
へそ神様ありがとう
誰もいない時
本当にへそ神ロスで
さみしくて泣いた (´・_・`)
へそ神様…
いなくなったらいやだ!
でも…仕方ない… 泣
今まで守ってくれてありがとう
それから時間になり
手術着に着替えて、エコノミー症候群にならないように、着圧ソックスを履いた
廊下で母親に手をふって
エレベーターで看護師さんと一緒に手術室まで歩いて行った
おっきな自動ドアの前で連れてきてもらった看護師さんと
手術室の看護師さんたちとバトンタッチ
自動ドアは異世界への扉状態
ヘアキャップをかぶせてもらい、
ここからはドラマの世界みたいで
次々と現れるマスクをした看護師さんや先生たちに挨拶をして手術台へ
コンタクトレンズをしていなかったのでぼんやりしてて
本当に自分が手術されるなんて半信半疑
手術台に乗ると暖かかった
そして何やらウォーターベッドみたいにポニョポニョしたマットが敷いてある
人肌程度?体温下がらない様にとかの配慮かな?
とか考えたらなんか怖くなってきた…
それにしても看護師さんたちのチームワークがすごい
ベッドを囲んでずらっと立っている
圧…… (´・_・`)
術着の上外しますねーと
バスタオルをかけられ、両サイドからプチプチボタンを外された
外科の担当の先生が後ろを向いていた
するとクラシックが流れてきた
これ、先生チョイスのリラックスする仕事用の音楽なのかなぁ
なんの音楽かわからないけども…
クラシック…
真面目だ…
てかもうこれ
テレビで見た神業医師のお仕事現場やん! ←何の番組だよ
うわーーん!
怖いよーー! _:(´ཀ`」 ∠):
すごい緊張するんだけど……
そして昨日お話しした麻酔の先生と何科?の先生が見えて
おでこにシールを貼られた
チクチクする人もいると説明された
(´・_・`) ←チクチクする人
マジックテープを貼られてるみたい
ぬいぐるみ的な…
朝からしている点滴に麻酔を注入している模様
先生が説明してくださっている
受け応えがまだできるぞ
「すぐには眠くはなりませんから」
そーなんだ……… (-_-)zzz
ZZZ
「しおさーーーん」
はっ ((((;゚Д゚)))))))
でも、、、まだ眠い…
寝たいよ…
どうやら手術終了! _:(´ཀ`」 ∠):
麻酔ってすごい!神!
その後なんか周りがザワザワしていて
移動している様な…なんかよくわからない
母親の声がする
看護師さんに
「夜、目が覚めたらお腹すくと思いますのでパンか何か買って来てあげてください」と言われていた
確かに朝から飲まず食わずで今って一体何時なの??
正解は17時半
1、2時間の手術って言ってたのに
長くない?
後から聞いた話、手術が終わって、母親は先生から取り出した尿膜管を見せてもらって説明をしてもらっていたらしい
どうやら自分は手術が終わってからも爆睡してたみたいだ
母親が「パンいる?」ってしつこく聞いてくる
お腹空いてるけど
どーーーーでもよい
だって眠いんだもん (´・_・`)
母親がパンを買ってきて、「もう暗いから帰るね!」と言って
目が覚めて結構すぐだったのに
すぐ帰ってしまったような気がした
………朦朧とする意識の中で
なんだかとっても不安になって
寂しくなって悲しくなった
ひとりぼっち…
また眠った
と、12月5日の記録前半でした ( ´ ▽ ` )